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海外FXで毎日10万円稼ぐ!移動平均乖離率を見ながらハイレバ逆張り取引!

FX取引で個人トレーダーが生き残る道。

それはズバリ勝率が高い為替状況でエントリー・決済することです。

FX取引に限らず、投資の世界は大口取引している機関が有利になります。ヘッジファンドや大企業は一気に莫大な資金を動かせるので、相場をコントロールできる力をもっているからです。

個人トレーダーは大口投資家が作った相場の流れに振り回されることになるので、大口投資家の後手に回ってしまうことになります。結局は資金がたくさんある方が投資の世界では有利なんですね。

資金力では大口投資家に到底及ばないトレーダーでもFXの世界で勝ち残っていくには、千載一隅の取引チャンスを狙ってピンポイントで取引していくしか道はありません。

 

ただ「ピンポイントで取引できる」というのは個人トレーダーだからこその強みでもあります。ヘッジファンドなどの大口の投資機関は利益目標や、さまざまな当局からの監視に追われて個人トレーダーほど小回りの利いた取引ができないのです。

今回はそのチャンスをとらえてピンポイントで取引する方法の1つとして移動平均線に注目した取引手法についてお伝えします。

  • 1か月で平均すると1日に1回くらい取引チャンスが訪れる
  • 10万円の資金でレバ200倍、1回あたり30-50pips(利益で7-10万円程)を狙いにいく

このように取引チャンスがほぼ毎日訪れて、取引1回で大きな利益を狙える手法なので、ぜひものにして実践していただけたらと思います。

 

「今の価格」と移動平均線がどれくらい離れているかに注目!

移動平均線とは過去のある一定期間の終値の平均を出して、「価格がどのように動くか」を予想するチャート分析ツールのこと。

例えば「25日移動平均線」なら、過去25日間の終値の平均をつないだ線のことです。

今回は実際の価格と移動平均線の「離れ具合」に注目していきます。

 

移動平均線から離れた価格は移動平均線に近づいていく

チャートの値動きは移動平均線に近づいていく傾向があります。

先ほども説明したように、移動平均線は「過去の終値の平均」を示したもの。「価格の本来あるべき場所」を示したものだと言い換えることができますね。

何かの要因で急に激しいトレンドが発生したとしても、そのうち移動平均線の価格近くまで戻る性質があるのです。

 

例えば日本で総理大臣が射殺されたとします。「今後日本は経済的に不安定になるかも」と思ったトレーダーは一斉に円を売ってほかの外貨を買うことでしょう。急激な円安が進みます。

その後日本で新しい総理大臣が登場し、情勢が安定していくとどうでしょうか?

当然円の価値が高まって円買戻しが進むことになります。突発的な出来後で価格が大きく動いたとしても、そのうち元の価格に近づいていくんですね。

 

この例は少し極端かもしれませんが、このように価格は「あるべき場所」に戻る動きをすることが多くなっており、その「あるべき場所」の目安になるものが移動平均線です。

さて、前置きが少々長くなりましたが、ここで紹介する手法は価格が移動平均線から大きく離れたところでエントリーして、価格がもとに戻るという動きをとらえる逆張り手法になります。

つまり価格が移動平均線と大きく離れたときこそが、取引チャンスだということです。

 

「移動平均乖離率」を見れば「どれくらい離れているか」が一目でわかる!

移動平均乖離率のインジケーター

「今の価格が移動平均線とどのくらい離れているか」が一目でわかるツールが移動平均乖離率と呼ばれるインジケーターです。

移動平均線との離れ具合が%で表示されており、一般的に値が0.3%を超えると「大きく離れた」とみなされます。

まさに今回の手法におけるキーマンと呼べる存在です。

 

移動平均乖離率を利用した逆張り取引の手順・ルール

以下の手順・ルールにしたがって取引します。

  1. 25日移動平均乖離率(1分足チャート)を使用
  2. 10分以内に0.2%以上の乖離率変動を伴い、±0.3%以上の乖離率を確認したらエントリーの準備
  3. ②を確認してから3分以内に同じ方向に急激に価格が動かないかチェック
  4. ③を確認したら、指値と逆指値を設定して逆張りエントリー

 

手順①インジケーター「25日移動平均乖離率」を準備する

先ほど紹介したインジケーター25日移動平均乖離率を準備します。上で説明したように、表示させておけば「移動平均線と現在の価格がどれくらい離れているか」が一目でわかる優れものです。

具体的には「25日移動平均乖離率」と呼ばれるインジケーターを用います。

 

インジケーター「25日移動平均乖離率」の入手・設定方法

まず「25日移動平均乖離率」のインジケーターをダウンロードしてください。→25日移動平均乖離率のダウンロードはこちら

MT4に取り込んだら以下の画像のようにパラメーターを変更します。

indicater parameter

変更する箇所は【TimeFrame】【OverBought】【OverSold】の3個所です。

 

手順②インジケーターが「10分以内に0.2%以上動いた」かつ「0.3%に届いた」ことを確認

インジケーターが設定できれば、あとはチャートとにらめっこしながら取引チャンスが訪れるのを待つだけです。

インジケーターが次のような動きをした時にエントリーの準備をすることをオススメします。

  • インジケーターが10分間で0.2%以上動く
  • インジケーターが±0.3%に触れる

今回は1分足のチャートを利用するので、10分=時間足10本分、3分=時間足3本分と考えればわかりやすいでしょう。

 

手順③3分間「もうこれ以上急激にインジケーターが動かないか」を確認する

②を確認したからと言って焦ってエントリーするのは禁物です。

「本当にエントリーチャンスなのか」をしっかり見極める必要があります。

インジケーターの値(移動平均線乖離率)がさらに大きく伸びるようなことがあれば、逆張りエントリーした際にいきなり含み損が膨らんでいく可能性がありますからね。

目安としては3分間、インジケーターにこれ以上大きな動きが見られないか見守るようにしましょう。

 

手順④指値と逆指値を設定して逆張りエントリー

上でも説明したように、レートの変動が落ち着いたら次に起こるのは「レートが元のところまで戻る」ことです。

指値と逆指値を設定して逆張りでエントリーしましょう。

指値は目標の利幅をもとにして決めます。「レートが急変前くらいに戻る可能性が高い」ということを踏まえると、目標利幅は「レートが急変する直前の一番低い価格(底値)と急変直後の一番高い価格(天井)の差の半分」がいいでしょう。

例えばレートが急変する直前の底値が100.00円、レートが急変した直後の天井が101.10円だとすると、目標利幅は「100.10円-101.00円=100pips(銭)」の半分、50pips(銭)ということになります。

エントリーする瞬間の価格から-50pips(買いエントリーなら+50pips)先に指値をおいてください。

逆指値は「目標利幅=損切ライン」が望ましいでしょう。せっかくのエントリーチャンスなのに、ちょっと逆行しただけで逆指値がささってしまったらもったいないですからね。目標利幅と同じくらいのリスクを背負っても問題ないでしょう。

つまり「逆指値・エントリーポイント・指値」が同じ間隔に並ぶようになります。

 

移動平均乖離率×逆張りエントリーの手法でどれくらい勝てるのか実際に試してみた

上で紹介した手法で「実際にどれくらい勝てることができるのか」実践してみました。

ちなみに今回管理人が利用した海外FXブローカーはXMです。

この手法で確実に利ザヤを稼ぐためには、エントリーや目標利幅での指値(損切の逆指値)の注文がちゃんと処理されるかが重要だということ言うまでもありませんね。

これまで利用してきた海外FXブローカーの中で、約定力に最も信頼を置いているXMを利用することにしました。(XMは公式ページで「オーダー執行率100%、99.35%の注文が1秒以内に決済」を謳っています。)

今回の実践結果でもXMの約定力は遺憾なく発揮されており、すべて思惑通りにエントリ・決済することができました。

約定力抜群!今回の取引手法にピッタリなXMの管理人によるレビューはこちら

 

取引の前提条件

実践結果を見るまえに、まず今回の手法実践における前提条件を確認しておいてください。

  • 用意した資金10万円
  • 20枚(20万通貨)のポジションで取引(レバレッジ200倍)(※1)
  • ドル円通貨ペアで取引
  • スプレッドは一律1.8pips(※2)

(※1)10万円でレバレッジ200倍を効かせて持てるポジションは、エントリー時のドル円為替レートで変わってきますが、ここでは100円/ドルで計算しています。
(※2)ドル円のスプレッド1.8pipsは、今回利用したXMの平均スプレッド一律で計算しています。

 

取引手法の実践結果を1つ1つ細かく見ていこう!

それでは実践結果を見ていきましょう。

 

実践①7月6日(水)12時36分頃

以下が7月6日(水)12時36分頃のドル円チャートです。

12時36分頃のドル円のチャート

12時36分に急激な円安が発生して、インジケーターは0.318にまで跳ね上がりました(手順②を確認)。またレートが急騰してから3分後にはレートが戻り始めた(手順③を確認)ので12時39分にエントリーしました。

チャートからレート急変前後の底値は100.51、天井は101.04だとわかるので、その差53pipsの半値、26.5pipsが目標利幅です。

エントリー価格をもとに、指値や逆指値は次のようになります。

  • エントリー価格:100.936
  • 指値:100.775
  • 逆指値:101.305

エントリーは問題なし。さすがはXMといったところですね。一瞬たりとも遅れることなくエントリーできました。

チャートを見ればわかるように、予想通りにレートが順調に下がり13時23分に指値がささって決済完了。目標利幅に届いてから決済することができました。

スプレッドを加味すると、今回の取引で抜いた利幅は26.5pips-1.8pipsで24.7pips

収益は24.7pips×20万通貨で+4万9400円です。

 

実践②7月27日(水)12時05分頃

以下が7月27日(水)12時05分頃のドル円チャートです。

7月27日(水)12時05分頃のドル円チャート

12時05分頃にかけてレートが急激に上がり始め、インジケーターの値は0.607(手順②を確認)にまで上がりました。

そこで3分後(手順③)となる12時08分に売り注文20万通貨を発注。今回も約定に遅れなくエントリーできています。

チャートからレート急変前後の底値は105.24、天井は106.04だとわかるので、その差80pipsの半値、40pipsが目標利幅です。

エントリー価格や指値、逆指値は次のようになります。

  • エントリー価格:105.946
  • 指値:105.546
  • 逆指値:106.346

しかしチャートを見て分かるように、その後すぐにインジケーターの値とともにレートが再度急上昇してしまいました。

その後もレートが戻ることはなく、12時24分に逆指値がささって損切り決済されています。

スプレッドを加味すると損失は41.8pips(40pips+1.8pips)分。

損益は41.8pips×20万通貨で-8万3600円でした。

【今回の敗因について分析してみた】

この取引で肝になったのは、12時08分のまさにポジションを取るタイミングでレート少し上向き始めた点です。

12時09分の時点ではレートは確実に急上昇をはじめており、インジケーターの値が急上昇してからの数分という時間がギリギリのラインであることが分かります。

仮に12時08分の時点で「まだレートが戻る気配がない」ことに気づき、もう1分様子を見るという判断ができれば今回の損失を回避することができたでしょう。

ただ今回は上で説明した「3分ルール」にしたがって取引したためこのような結果になってしまいました。

 

実践③7月27日(水)14時06分頃

7月27日(水)14時06分頃のドル円のチャート

以下が7月27日(水)14時06分頃のドル円のチャートです。

14時06分にレートが急上昇してインジケーターの値は0.530(手順②を確認)まで上がりました。

このときはすぐに反落の動きが発生し、14時09分の時点で105.86まで下落(手順③を確認)。この流れに乗るため、20万通貨の売り注文を出しました。

チャートからレート急変前後の底値は105.12、天井は106.11だとわかるので、その差99pipsの半値、50pipsが目標利幅です。

  • エントリー価格:105.853
  • 指値:105.353
  • 逆指値:106.353

エントリー後もレートは順調に下がりましたが、チャートを見ればわかるように指値一歩手前で上昇方向に切り返しました。

この瞬間はもう少し早く発注しておけば(②の件があったため確実に逆方向に動くのを確認したかった・・・。)と思いましたが、結果としてその後じり安となり、14時34分に指値が刺さって決済完了

スプレッドを加味すると50pips-1.8pipsで48.2pips分の利幅を抜いています。

損益は48.2pips×20万通貨で+9万6400円です。

チャート画像を見て分かる通り、指値にギリギリ触れたという感じでXMの約定力を実感した結果になりました。

 

実践結果まとめ

今回の実践①~③の結果をまとめてみました。

  • 実践①+4万9400円
  • 実践②-8万3600円
  • 実践③+9万6400円

結果は2勝1敗、トータル収支は+62.200円です。

実践②の目標利幅が一番大きいタイミングで予定外の値動きをしてしまったのは痛かったですが、トータル収支をプラスで終えることができました。

元手が10万円なので収益率は約60%とあまり芳しくなかったですが、3回中2回はインジケーターの分析通りにレートが動いたので、そこそこ勝率が高い手法だと言っていいのではないでしょうか。

 

取引チャンスを逃さずに「個人トレーダーらしく」勝ちにいこう!

FX取引において個人トレーダーが勝ち残っていくには「いかにして取引チャンスを見つけることができるか」が肝になります。

ヘッジファンドなどの大口投資家よりもより資金力が乏しい個人トレーダーだからこそ、「いつエントリーするか」のタイミングが重要になってくるのです。闇雲に取引するよりも狙ったポイントだけでエントリーするほうが、取引の勝率は上がります。

今回はその1つの方法として「移動平均乖離率」というインジケーターを利用して取引する手法を解説しました。

実践結果を見ればわかるように、しっかりルール通りに取引すれば誰でも取引の勝率を高めることができます。

手法自体もインジケーターを見ながら取引するだけなので、海外FX取引の経験が浅い方でも簡単に試すことができるでしょう。

「投資の世界で生き残ることができるような個人トレーダー」へ第一歩として、ここで紹介した手法を実践してみてください。

今回の取引手法にピッタリなXMの管理人によるレビューはこちら

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