評判が悪い海外FX業者まとめ!詐欺・出金拒否業者の傾向がわかる
評判が悪い海外FX業者まとめ!詐欺・出金拒否にひっかかるな。
「出金拒否するような悪徳な海外FX業者で取引したくない!」
そう考えてあらゆる海外FX業者の評判や口コミを調べても、ネットには数多の情報が蔓延しています。
中でも一番困るのは賛否両論がある海外FX業者。
- あるサイトでは優良業者として紹介されている
- 2chでは詐欺業者として紹介されていた
良い評判と悪い評判の狭間で揺れ動いてしまい「結局どの業者が危険なのかわからない…」という方も多いでしょう。
そこでこのページでは具体的な業者名や事例を交えながら、危険業者/優良業者の傾向をお伝えしていきます。
危ない業者での口座開設を避けるのはもちろん、悪評を見抜く目を養っていただければ幸いです。
※「日本の金融庁に無登録=詐欺業者」というわけではない
日本の金融庁が海外FX業者に関して出している警告は、出金拒否やトラブルに基づいていません。
(参照:金融庁HP「警告書の発出を行った無登録の海外所在業者」(PDF))
「ウチに登録していないから」という理由だけで警告しているので、詐欺などの実害が出ていない業者もリストUPされています。
なので以下では「金融庁に無登録」は度外視して解説しています。
(参考外部サイト:『海外FX業者は金融庁から警告を出されている=危険』ではないという話)
危険とされる海外FX業者・出金拒否の事例9選
- ライセンス無登録、もしくは登録抹消の過去がある
- 2chやYahoo知恵袋で出金拒否の報告多数
- Forex Peace Army※で詐欺(SCAM)認定されている
ここでは上記いずれかに当てはまる海外のFX業者・バイナリー業者を9つピックアップしました。
※Forex Peace Armyとは
世界最大のFX口コミサイト。
年間500万人を越える世界中のFXトレーダーが、利用している業者の口コミを投稿している。
口コミ評価があまりに悪すぎると”SCAM”、つまり詐欺会社と認定されてしまう。
絶対評価ではないが、FOAでSCAM認定されている業者は避けるのが無難だ。
FXDDの悪い評判
FXDDは2002年にアメリカ・ニューヨークで創業された、海外FXの中でもかなり老舗のブローカーです。
運営歴だけみれば立派ですが、実は業者の評判は決して高くありません。
- ライセンス登録を抹消されている(現在は無登録業者の可能性大)
- 追証なしゼロカットシステムの約束を破り、顧客に追証請求した
有名だからいという理由で口座開設してしまうと痛い目を見てしまう可能性があります。
(関連記事:FXDDの評判は?バイキング(viking)口座ってどうなの?)
FXDDはライセンス未登録の可能性がある
FXDDはかつて3つのライセンスを保持していました。
- MFSA(マルタ金融庁)
- CFTC(米国商品先物取引委員会)
- NFA(全米先物協会)
この3つのライセンスに関しては以前まで公式HPへ記載されていたので、保持していたのは間違いありません。
しかし今ではこの3つのライセンスすべて失い、公式HPからも記載が消えています。
要するに「完全無登録業者」になっている可能性があるわけです。
現在FXDDはバミューダ諸島で運営されているため、バミューダのライセンスを持っている可能性は0%ではありません。
ただ公式HPにはライセンスの記載は一切ないため、無登録だと考えておくのが良いでしょう。
スイスフランショックでゼロカットシステムを執行せず、顧客に追証請求した
2015年に発生したスイスフランショックでは国内外問わず、多数のFXトレーダーに追証が発生しました。
国内FXでも個人・法人で34億円もの追証が発生しています。
(参考:一般社団法人 金融先物取引業協会『モニタリング関連資料』)
当然ゼロカットシステムを採用している海外業者は随時ゼロカットを執行したわけですが、FXDDはゼロカットシステムを執行しませんでした。
「今回はサービスの範囲を超えておりますため、顧客同意書上、弊社サービスのご利用にはマイナス額をご入金いただく必要がございます。」
要するに「ただのサービスなので、執行するもしないもウチの勝手」ということです。
公式HPにもゼロカットの旨を記載していたのにも関わらず、想像を越える損失を受けると顧客になすりつける業者の体質はかなり悪質。
FXDDを利用するなら「裏切られても仕方ない」という考えのもと自己責任でお願いします。
IronFXの悪い評判
IronFXは2010年に設立されたブローカー。
近年IronFXをオススメしているサイトも増えているが、ハッキリ言ってかなり評判は悪いです。
- 中国で20億円にももぼる未払い
- 日本市場を突如撤退。顧客ポジションは全て強制決済
- Forex Peace ArmyでSCAM認定されている
かなり危険な業者なので、利用は完全自己責任かつ慎重に行いましょう。
(関連記事:※注意※IronFX(アイアンFX)が日本で再びFXブローカー業務を行う件について)
中国で20億円を越える未払いで暴動が起きた
中国市場開拓に力を入れていたIronFXですが、身の丈に合わないプロモーションを打ちすぎたせいか、2013年半ば頃から出金拒否が発生し始めます。
未払い金は膨らみ続け、2014年8月に中国のMarket Wired ShenzhenというTV番組でIronFXの不正行為調査が放映されました。
すると今まで怒りを黙って押し殺していた被害者が暴動を始めます。
中国のIronFXオフィスに抗議する人が殺到し、窓ガラスは割られ、IronFXの警備員とも激しく揉める事態に…。
結果的に中国のIronFXオフィスはすべて破壊されました。
(参考:中国TV番組、IronFX社の不正行為調査を放映し大反響、同社は反論)
(参考:「資金を返せ」とIronFX社の中国人トレーダーがオフィスを襲撃)
IronFXの中国人トレーダーへの未払金は20億円に登るとされています。
日本市場を突然撤退し既存顧客に甚大な被害を与えた
IronFXは2014年1月に突如日本市場から撤退しました。
撤退の理由は日本金融庁の認可を受けるため。
つまり国内FX業者として活動するために、一度日本市場から撤退して金融庁の定める条件を満たそうとしたわけです。
その際の対応が以下。
- 日本人顧客の新規口座開設・追加口座開設の停止
- 日本人顧客のトレード口座の停止
- 顧客の未決済ポジションを強制全決済
これをすべて顧客へのアナウンスと同時にほぼタイムラグなしで行いました。
特に未決済ポジションの強制全決済はかなり悪質な対応です。
含み損のままポジションをキープしていたトレーダーは、強制的に損失が確定してしまったわけですからね。
勝手にクローズされても、損失は損失として口座残高から引かれました。
ライセンスの関係で日本市場から撤退した海外業者は多数ありますが、ここまで悪質な撤退方法をとった業者は他にありません。
ちなみに結局IronFXは日本金融庁の認可を受けることはできず、再度海外FX業者として日本人顧客の受け入れを行っています。
IronFX経営陣の神経を疑いたくなるレベルです。
(※)過去の海外FX業者の撤退とは全然別物
過去にもPepperStoneなど日本市場から撤退した業者はあります。
しかし過去の撤退はどれも、日本金融庁に圧力をかけられてやむなく撤退したパターンがほとんど。
(PepperStoneならオーストラリア金融庁へ圧力がかかり、日本市場から撤退しないとオーストラリア金融庁のライセンスを剥奪される状況だった)
IronFXのように自ら日本金融庁の認可を受けたいからという身勝手な理由で撤退したわけではない。
ForexPeaceArmy(FPA)でSCAM認定を受けている
IronFXはFPAでもSCAM認定を受けています。
日本人トレーダーのみならず海外FX業者からも「詐欺業者」だと認識されているほど悪質な業者です。
HighTradeFXの悪い評判
HighTradeは2015年に運営を開始したブローカー。
ここも悪質な業者という評判があり、その可能性は極めて高いです。
- 「モルディブ政府認可」とホラを吹いている
- 従業員数がたった5名
- ヤフー知恵袋で出金できないとの書き込みあり
まだまだ運営を開始して間もない業者ですし、体質も不透明なのでまだ利用は避けておくのが賢明です。
モルディブ政府認可というホラを普通に吹いている
HighTradeは公式HPでモルディブ政府認可と記載しています。
しかしこれはまったくのホラ。
公式HPに認可の詳細が記載されていないので、実際にモルディブ金融監督局(MMA)で調べるとHighTradeは登録されていませんでした。
なぜ調べれば一発でバレるホラを吹いているのかわかりませんが、ただの無登録業者なので危険です。
従業員数が明らかに少なすぎる
公式HPで会社概要を確認したところ、HighTradeの従業員数はたった5名しかいませんでした。
明らかに従業員数が足りていない気もしますし、きちんとサポートに問い合わせれるのか不安です。
実際に一度問い合わせてみましたが、1週間経っても返事は来ていません。
ヤフー知恵袋で出金できないという相談あり
HighTradeについて調べていたところ、ヤフー知恵袋で出金拒否に合っているらしき人の書き込みを見つけました。
ハイトレードFXで出金不能でお金が戻って来ない方
いらっしゃいますか?(引用:Yahoo知恵袋)
具体的な記載はありませんでしたが、おそらく出金拒否を受けているのだろうと思われます。
事実HighTradeFXは公式HPで『(株)ワールド通商』を通して出金できると記載していましたが、そもそも『(株)ワールド通商』という収納代行業者は存在しません。
(同名の総合商社は存在しますが、こちらの会社は輸入代理店なので絶対に海外業者の出金にかかわるサービスは展開していません)
仮にあったとしても公式HPすらヒットしない業者を利用している以上、出金に不安が残るのは確かです。
Instaforex.comの悪い評判
Instaforex.comは2007年に運営を開始したロシアのFXブローカー。
ここも悪質な業者との評判が立っています。
- Forex Peace ArmyでSCAM認定されている
- Yahoo知恵袋で日本人の被害報告アリ
そもそもFPAでSCAM認定されている時点で論外ですが、実際に日本人の被害報告も出ています。
悪質業者として注意しておいて損はないでしょう。
FPAでInstaFoex.comは詐欺認定されている
上の画像を見ればわかる通り、Instaforex.comはFPAでしっかりとSCAM認定されています。
実際に口コミを見てみましたが、ほとんどが理不尽な出金拒否や利益没収に関するものばかり。
良い口コミはほぼ皆無でした。
(業者の回し者か?と思うような明らかに不自然な絶賛口コミもありましたが…)
ヤフー知恵袋で日本人が突然利益没収との報告をしている
ヤフー知恵袋でもInstaforex.comの悪質ぶりを物語る書き込みを発見しました。
INSTAFOREX(ロシアのFX業者)の詐欺行為を訴える方法を教えてください。
私はINSTAFOREXというロシアのFX業者で1年ほど取引しています。
しかし、先日、突然利益を没収されるという詐欺的な被害にあいました。
調べてみると、この会社はもともととんでもない有名な詐欺会社のようです。(引用:Yahoo知恵袋)
どうやらこの方は突然身に覚えなく利益を没収された様子。
この方はRAFMMという詐欺会社を調査・仲裁手続きをしてくれる第三者機関に申し立てをしようとしているようですが…このRAFMM自体存在しないフェイク会社の可能性が高いです。
この方には残念ですが、やはりそもそも利用しないのが1番被害を受けない方法でしょう。
YouTradeFXの悪い評判
YouTradeFXはモーリシャスに籍を置く海外FX業者。
かなり以前から悪質な業者として名を馳せています。
- Forex Peace ArmyでSCAM認定されている
- FCAのライセンスを剥奪されている
利用を避けておきたい業者の1つです。
(関連記事:YouTradeFXの評判・追証・特徴)
(関連記事:【YouTradeFXの口コミ】会社員43歳高見さんの海外FX一問一答)
FPAでSCAM認定を受けている
youtradeFXはFPAでSCAM認定を受けています。
詐欺認定を受けている以上、利用にはリスクを伴う危険な業者と言えるでしょう。
FCAのライセンスを剥奪されていて無登録の可能性もある
youtradeFXは以前イギリス金融庁(FCA)のライセンスを保持しており、今でも他サイトではFCAのライセンスを持っていると記載されています。
しかしこれはまったくのデマ。
今現在youtradeFXはFCAのライセンスを持っていません。
FCAの公式HP(https://register.fca.org.uk/)で調べてみましたが、上記の画像の通り認可を受けていないことが判明しています。
(ちなみに「規制対象の製品やサービスをもはや提供できないが、以前は認可されていた」と英語で書かれています。)
現在公式HPに詳細なライセンスの記載はありませんし、FCAのライセンスを失っている以上は無登録業者の可能性が高いです。
Dinamic Tradeの悪い評判
DinamicTradeは2011年に運営を開始したブローカー。
明らかに違法な行為をしており、悪質極まりない業者です。
- 違法な日本人向け勧誘行為を行っている(PRタイムズ)
- 無登録のくせにオーストラリアライセンス(ASIC)を持っているように宣伝している
実際に現在運営を停止しているので、利用することはないかと思いますが、今後運営再開することがあれば気をつけたほうが良い業者です。
違法な日本人勧誘行為を行っている
DinamicTradeですが、過去に日本で違法な勧誘行為をしていました。
なんと自社のサービスをPRタイムスで発信していたのです。
(参考:Dynamic Trade ホームページを大幅リニューアル)
この行為は完全NG。
日本の金融庁の認可を受けていない海外FX業者は”明らかな日本人向けの勧誘行為”を禁止されています。
他の海外業者が日本語ページを用意していたりするのは、”海外に居住している日本人向けにつくっている”という体ですからね。
どこの海外業者もここまであからさまな勧誘はしていません。
堂々と禁止事項を破ってくるあたりが悪質な業者らしいです。
オーストラリアライセンスを持っていると見せかけて無登録
DinamicTradeはオーストラリア金融庁のライセンス(AISC)を持っているかのように宣伝していますが、実際のところ無登録です。
調べてみたところASICを持っているという事実はありませんでした。
SEVENFXの悪い評判
SEVENFXは2011年に運営を開始したブローカーでしたが、2017年1月でサービスを停止しています。
FPAで調べてみたところ、もはや検索すらできませんでした。
SEVENFXも以前から評判が良くない業者でしたし、運営停止になっているのも頷ける結果です。
例えば以前公式HPに「Seychelles Licence No.CSL243」と表記して、あたかもライセンスを持っているように見せていましたが、これはただの法人ナンバー。
つまり無登録で運営していた悪質な業者です。
運営停止でこれ以上被害に遭う方はいないことを幸いと考えています。
(関連記事:2chで話題のSEVENFX(セブンFX)の評判・スプレッドは?ガチレビュー!)
OptionRally.comの悪い評判
OptionRally.comはバイナリー中心のサービスを展開していた海外業者。
2015年11月をもってサービスを停止しています。
この業者も活動していた当時は問い合わせ欄に住所が記載されていなかったり、かなり怪しい業者でした。
OptionRally.comの悪質さを物語る事実として、カナダのブリティッシュコロンビア州金融当局から、違法な電話勧誘があったとして警告を出されています。
(参考:British Colombia Securities Commission)
運営が停止されて良かった業者の1つでしょう。
FXbinaryの悪い評判
FXbinaryも海外のバイナリー業者。
まだガッツリ日本語で作り込んだHP(https://www.fxbinary.net/?lang=ja)で日本人向けサービスを展開しています。
ただし、
- 公式HPのどこを探してもライセンスに関する記載が見当たらない
- Yahoo知恵袋で出金拒否・口座凍結の報告多数
ということで、利用しない方が無難です。
公式HPのどこを探してもライセンスの記載なし
目を凝らしてFXbinaryの公式HPを見渡しましたが、ライセンスに関する記載はありませんでした。
もしどこかしらのライセンスに登録しているなら、さすがに公式HPに記載があるはずです。
トレーダーにとって、ライセンスの記載は安心材料になりますからね。
断言はできませんが、FXbinaryは無登録で営業している業者だと考えて差し支えないでしょう。
Yahoo知恵袋で出金拒否・口座凍結の報告多数
Yahoo知恵袋ではFXbinaryの出金拒否や口座凍結を食らった人たちの悲痛な叫びが散見されました。
FXbinary(FXバイナリー)は危険、詐欺業者だ!
海外でも、評判が悪すぎ、詐欺サイトとして有名‼
(引用:Yahoo知恵袋)
FXbinary(FXバイナリー)は20万円の出金を申請した後、
ログインもできず、凍結状態にいきなりなっていました。
問い合わせしたとしても、一週間ぐらい連絡取れない状態になっています。
明らかに、悪質業者だと思います。
(引用:Yahoo知恵袋)
もちろん取引に負けた人の”腹いせ”の可能性もありますが、上述したようにライセンス無登録なのは事実。
いわつくきの怪しい業者であることには変わりありません。
優良海外FX業者の出金拒否の真相に迫る
正直に申しますと管理人が常日頃からトラブルなく利用している海外FX業者にも、黒い噂が付きまといます。
しかし出金拒否の多くは、以下のようにトレーダーに落ち度がある場合がほとんどです。
- 海外FXの出金ルールを理解していない
- 業者のシステムバグを狙った取引をした
- ボーナスを悪用して利用規約違反の取引をした
ここでは【XM】【Axiory】【LAND-FX】【TitanFX】の4ブローカーについて、実際にあった出金拒否の事例や悪い評判を紐解いていきます。
ちなみにこの4ブローカーはしっかり金融ライセンスに登録済み。
業者名 | 登録ライセンス |
---|---|
XM | セーシェル金融庁(FSA) |
Axiory | ベリーズ国際金融サービス委員会(IFSC) |
LAND-FX | ニュージーランド金融サービス委員会(FSP) |
TitanFX | バヌアツ金融サービス委員会(VFSC) |
またForex Peace ArmyでもSCAM認定されていません。
(参照:Forex Peace ArmyのSCAM認定業者一覧)
XMの出金拒否・悪い評判
Forex Peace Armyを拝見したところ、たしかにXMの出金拒否に関する書き込みは見られました
しかし出金ルールを理解してないがゆえの出金拒否ばかり。
またXMが掲示板の書き込みに対して、1つ1つ丁寧に対応しているのが伺えました。
↑未入金ボーナスで得た10ドルの利益の出金申請が拒否されたという書き込み。
それに対してXMは「複数の口座を開設して30ドルの未入金ボーナスを何度も受け取っていることが確認されたので、口座を凍結した」と回答しています。
たしかにXMの未入金ボーナスは「XMでの取引がはじめての人が1回きり」受け取れるもの。
投稿者はれっきとした利用規約違反を犯しています
口座凍結及び出金拒否を食らったとしても文句は言えません。
↑投稿者の言い分は以下の通り。
- 90ポンドをカードで出金申請した
- 38ポンドだけしかカードに出金できない
- 残りをNeteller宛に出金申請したが、2週間出金が確認できない
まず投稿者はXMの出金ルールを理解してないみたいですね。
XMでは「カード出金は入金額まで」と決められています。
おそらくカード入金額が38ポンドだったので、申請額のうち38ポンドがカードに出金処理されたのでしょう。
またXMが回答しているように、Neteller※に出金処理できないのでは「Netellerの情報とアカウント情報が食い違っている」からです。
マネーロンダリングを防ぐために、XMは出金先の本人確認に余念がないんですよね。
その後どうやらNetellerでの本人確認が難しかったみたいなので、XMは「Perfect Money※への出金」という代替案を提示。
投稿時はXM側が「Perfect Moneyで本人確認するためのスクリーンショット待ち」の状態だったみたいです。
この事例からも「ユーザー側の早とちり」「XM側の真摯な対応」が伺えます。
※どちらも電子決済サービス(オンラインウォレット)の名称です。
(参考①:海外FXのクレジットカード入金に抵抗がある人はNeteller入金がおすすめ)
(参考②:【2016.10月更新】Netellerが日本人利用停止?海外FXの出入金方法の現状まとめ)
Axioryの出金拒否・悪い評判
Axioryに関してはForex Peace Army上で出金拒否に関する書き込みは見当たりませんでした。
他で強いて紹介するとしたら、2017年に起きたドル建てでの出金拒否騒動でしょう。
弁解するわけではありませんが、この騒動はAxiory側に落ち度はありませんでした。
当時サポートに問い合わせたところ、海外送金の中継銀行だった「スーパーカッセ銀行」が一時的にドル建ての送金を規制していたとのこと。
また円建てやユーロ建てなら出金可能とのことで、Axioryは為替手数料を負担してまで別通貨での出金を推奨しています。
海外FX業者としては、まさに”鑑”ともいえる対応でしたね。
▼Axioryサポートからの当時の回答▼
↑中継銀行であるスパーカッセ銀行がドル建て送金を規制している旨
↑中継銀行及びAxioryの運営状況は問題ないという旨
↑手数料は業者負担で、円建てもしくはユーロ建てでの出金を推奨する旨
【関連記事】
▼Axioryに対する管理人のレビューはこちら
→Axioryの評判・追証・特徴
LAND-FXの出金拒否・悪い評判
LAND-FXはForex Peace Armyに出金拒否に関する書き込みがあったものの、投稿者の確認ができないものばかりだったため省略します。
その他で実際にあった事例としてあげられるのが、2015年下旬に起こった相次ぐ出金拒否騒動。
海外FXに関するネット掲示板は「LAND-FX=詐欺業者」ということで、沸きに沸いたのを覚えています。
当サイトにも問い合わせが来たので、LAND-FXに聞いてみましたが「禁止取引に該当したトレーダーの出金を拒否した」という回答をもらいました。
LAND-FXが禁止している、
- 経済指標発表時のスキャルピング取引
- EAなどのシステムを利用したスキャルピング
に抵触してしまったみたいですね…。
LAND-FX側が禁止取引をどれだけ周知していたかはわかりませんが、理不尽に出金を拒否したわけではないというのは確かです。
【関連記事】
▼LAND-FXに対する管理人のレビューはこちら
→LAND-FX(ランドFX)の評判・評価・スプレッド
TitanFXの出金拒否・悪い評判
TitanFXに関してもネットの掲示板やYahoo知恵袋をくまなく探してみても、出金拒否に関する報告は皆無でした。
Forex Peace Armyの低評価なレビューもわずか2件。
どちらも具体性や根拠に欠けるものでした。
↑TP(利確の指値注文)が決済されなかったという書き込みです。
平常取引なら問題ですが、流動性が低いタイミング※での取引だった可能性もあるため、一概にTitanFXの悪質プレーとは言えません。
もちろんSCAM(詐欺)と判断するのも早計です。
※経済指標発表後の週明けや、スイスフランショック並にの急な相場変動の際は市場に取引注文が殺到。
どこの海外FX業者を利用していたとしても、多少なりとも滑る。
↑「PepperStoneがASIC(オーストラリアの金融庁)に隠れて、日本人を受け入れているから詐欺だ」と主張する書き込み。
たしかにTitanFXはPepperStoneの日本人スタッフが立ち上げたブランドですが、ニュージランドのESPRの認可を受けている別法人。
そもそもASIC管轄ではないので、問題はないはずです。
【関連記事】
▼TitanFXの出金ルールについて詳しくはこちら
→TitanFXの出金方法まとめ!これを読めばあらゆる出金方法の悩みが全て解決します
▼TitanFXに対する管理人のレビューはこちら
→TitanFX(タイタンFX)の評判は?【Q&A方式で回答します】
海外FXでは「悪い評判」「出金拒否の事例」を正しく判断することが肝
このページで説明してきたように海外FX業者は、
- 悪い評判がある
→悪徳業者 - 出金拒否の報告がある
→詐欺業者
とは一概に言えません。
ネットの情報を鵜呑みにするだけなく、評判や事例について事情や背景から「本当にその業者が悪なのか」を見極める目が大切になります。
悪評の中には取引で負けた人が八つ当たり的に書き込んだものがあるのも確か。
噂1つ1つに神経質になってしまうと、どこの海外FX業者も選べなくなってしまいます。
当ページを参考に悪質な海外FX業者を避けて、口座開設すべき優良業者を見つけていただけたら幸いです。
▼実際に管理人が取引した優良業者だけを厳選▼
また下記のページでは信頼性や安全性だけに特化して海外FX業者を比較しているので、あわせて参考にしてみてください。
→本当に信頼・安心して取引できる海外FX業者はどこ?5つの基準で考察!
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