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OKPAYとは?特徴から口座開設方法まで解説!【画像つき】

電子決済サービス”OKPAY”の特徴は?口座開設方法までまとめて解説!

今回はNeteller(ネッテラー)やSkrill(スクリル)に取って代わる海外FX出入金手段として注目されている”OKPAY”についてまとめました。

  • クレジットカードで海外FX口座に入金するのに抵抗がある人
  • 国内銀行送金非対応の業者で取引している・する予定がある人
  • 海外送金での出金スピード、手数料に嫌気がさしている人

OKPAYはこのような不都合、不満を抱えている人の救世主になりうる存在です。

OKPAYの口座開設方法を先にチェックしたい人はコチラをクリック
(記事内の説明箇所に移動します。)

OKPAYとは?特徴をメリット・デメリットに分けて解説

OKPAYは電子決済サービスの1つ

カンタンにいうとOKPAYとは通称「電子決済サービス」と呼ばれるインターネット上の財布のこと。

OKPAYの口座を介して、海外FXブローカーを初め外国の口座や他の電子決済サービスとの間で資金のやり取りができます。

 

OKPAYのメリット4つ

①入金・出金手数料が安い

OKPAY口座への入金・出金方法ごとの手数料は以下の通り。

入出金方法 入金手数料 出金手数料
クレジットカード 入金額の4% 出金額の4%+7円
暗号通貨(ビットコイン、ライトコインなど) 無料 無料
銀行送金 無料 出金額の1%

特筆すべきは銀行送金の出金手数料の安さ。

OKPAY経由で海外FX口座から出金すれば、手数料をかなり安く抑えることができます。

【海外FX口座(FBS)で10万円を出金する場合の手数料で比較】

OKPAY経由で出金すれば手数料が格安になる

  • 直接海外送金で出金:約7500円
  • OKPAY経由で出金:1500円

⇨手数料が約5分の1以下に安くなる。

※FBS→OKPAYで手数料500円(出金額の5%)、OKPAY→銀行口座で手数料1000円(入金額の1%)。後述していますが、FBSはOKPAYに対応しています。

 

②デビットカード(プリペイドカード、OKPAY Card)でATMから出入金OK

OKPAYはデビットカードに対応

OKPAYに口座を開設すれば、自分の好きなタイミングでOKPAYカードというMasterCardブランドのデビットカードを発行してもらえます。

普段の買い物に使えるのはもちろん、コンビニATMにも対応しているのでOKPAY口座からいつでも手軽に出金できる優れもの。

発行手数料が15ドル、配送手数料が55ドルの計70ドルかかりますが、海外FX口座からOKPAY経由で2回出金()すればモトがとれます。

※ブローカー側の手数料を負担してくれる業者を利用しても、海外送金での出金には中継銀行での受取手数料を含めて3000円~4000円かかる。

→参考:海外FXの出金方法・手数料

 

③日本円を初めとした全20通貨で資金管理できる

OKPAYは外国口座との送金に特化している関係で、全世界20の通貨に対応しています。

またOKPAYアカウント内で通貨を両替することができるので、FX取引関係だけじゃなく外国に旅行に行った時なんかにも便利。

上述したデビットカードさえあれば、どこにいても現地の通貨を引き出すことができます。

 

④外国の金融ライセンス登録済みだから安心して預金できる

OKPAYはキプロスライセンスの規制下だから安心

OKPAYは2007年にサービスを開始した、比較的古株の電子決済サービスです。

またキプロスの中央銀行の規制の下でサービスを展開していることもあり、「急にサービス停止で口座のお金が戻ってこない…」という事態にはなりにくいと言えます。

ポっと出の怪しい会社ではないので、安心して口座にお金を預けることができますね。

 

OKPAYのデメリット3つ

①公式サイト・サポートが日本語対応していない

OKPAYは口座開設も問い合わせすべて英語

OKPAYは全くといっていいほど日本語に対応していません。

公式サイトは全て外国語表記で、サポート(24時間のメールサポート)とのやり取りするのにも英語が必要になります。

口座開設や入金・出金方法など、最低限の使い方ついてはこのページで画像付きで説明しているので参考にしてください。

余談ですが、明らかな「日本人向け決済決済サービス」は、日本の金融庁に目をつけられて急にサービス停止に追い込まれてしまう恐れがあります。

NetellerやSkrillがそうでしたよね…

多少日本人が使いにくい部分はありますが、急に使えなくなるリスクが小さいサービスだということもできます。

 

②現状対応している海外FXブローカーが少ない

OKPAY対応のブローカーはFBS、TradersTrust、IFCのみ

当サイトで紹介している海外FXブローカーでOKPAYに対応しているのは次の3社だけ。

現状では多くの海外FXブローカ-に対応している万能な電子決済サービスというわけではありません。

ただどこの海外FXブローカーも現状「海外送金でしか入金額以上出金できない」という状況を”よし”とはしてないはずなので、順次他の海外FXブローカーも対応してくることでしょう。

 

③アカウント認証に”英文”の住所確認書類とパスポートが必要

詳しくは後述していますが、OKPAYの口座開設には日本語で記載されている書類は一切受け付けてもらえません

本人確認書類としてはパスポート、住所確認書類としては銀行発行の英語版の「残高証明書()」が必要になります。

※残高証明書とは

海外出張や留学の時などに、自分の財産を証明するために必要になる書類のこと。

口座を持っている銀行の窓口で「英語表記の残高証明書をください」と言えば、その日のうちに発行してもらえます。

銀行の英語表記の残高証明書

管理人は三井住友銀行の残高証明書類を発行しましたが、口座を開設した支店じゃないと即日で書類発行できないので気をつけてください。

 

OKPAYの口座開設・登録・認証方法

事前準備としては、

  1. パスポート
  2. 銀行の残高証明書

上述したこの2点をPCにアップロードしておけば、口座認証までスムーズに進みます。

スマホで撮影した写真でもOKですが、再提出になる恐れがあるので、記載箇所が鮮明に写るようにしっかり撮影するようにしましょう。

 

OKPAYにアカウントを作る

まずはOKPAYの公式HPに移動してください。→OKPAYの公式HPはこちら

 

画面中央の「Get Sterted」を押せば口座開設手続きスタートです。

画面中央の「Get Started」クリックでOKPAYの口座開設スタート

個人情報を入力する

OKPAYの入力は全て英語になります。

下記の画面を参考に必要事項を入力してください。

注意してほしいのは次の3項目。

【①市区町村以下の住所】

「#+マンションの部屋番号」「マンション名」「◯丁目◯番◯号」「町名」の順番になります。

不安な人は『JuDress』などの住所をローマ字表記に変更してくれるツールを使ってみてください

【②電話番号】

日本在住の人は頭に国番号の「+81」を付けた番号を申請する必要があります。

最初の「0」を除いた番号を入力してください。

【③パスワード】

OKPAYはセキュリティが厳し目なので、次の4つを満たすパスワードを入力してください。

  1. 半角英数字8文字以上
  2. 数字が少なくとも1コ以上
  3. 大文字が少なくとも1コ以上
  4. 小文字が少なくとも1コ以上

入力が完了したら一番下のオレンジ色のボタンをクリックしてください。入力したメールアドレス宛てにメールが届きます。

 

メールアドレスの認証

中央のボタンをクリックしたらメールアドレス認証完了です。

もう一度「個人アカウント」か「法人アカウント」かを選択する画面に移動するので、該当する方にチェックしてください。

 

OKPAYアカウントを認証する

メール認証完了後のマイページ画面は以下の通り。

メール認証完了後のマイページホーム画面

この後、

  • 個人情報の認証
  • 現住所の認証
  • 電話番号の認証

が完了すれば、OKPAYアカウントが有効化されます。

パスポートで個人情報を認証する

クリックで個人情報認証画面に移動

画像の赤枠で囲まれた部分をクリックすれば、パスポートのアップロード画面に移動します。

追加の基本情報入力画面

アカウント作成時に入力した項目に+して出生国や生年月日、職業について入力選択していきます。

職業については下記画像を参考に自分1番近いものを選択しておけば問題ありません。

職業の選択肢の日本語表記バージョン

 

次にパスポートの画像ファイルをアップロードして、パスポート記載の情報を入力していきます。

パスポートファイルのアップロード、パスポート情報の入力画面

入力(選択)する情報は次の5つ。

  • パスポート番号
  • 発行年月日
  • 有効期限満了日
  • 発行国
  • 発行官庁

パスポートをよく確認しながらミスのないように正しく入力してください。

 

残高証明書で現住所を認証する

マイページのホーム画面に戻って、画像の赤枠で囲まれた部分をクリックしてください。

クリックして住所確認書類提出画面に移動

アカウント登録時に入力した情報が正しいか確認

用意した残高証明書に記載された住所に間違いないか確認しましょう。

住所確認書類の提出画面

提出するのは残高証明書なので、Document typeは『Bank statement』を選択してください。

後は書類の発行年月日をカレンダーから選択して、書類ファイルをアップロードするだけ。

アップロードしたら下部の「Save」をクリックすれば提出完了です。

 

PINコードで電話番号を認証

クリックで電話番号認証画面に移動

再びマイページのホーム画面に戻って、赤枠で囲まれたオレンジ色の「Verify」をクリックしてください。

電話番号認証のページが別タブで表示されます。

電話番号認証方法は「メール認証」と「電話認証」の2通り

SMS認証か電話認証を選んでください。

管理人はスマホの不具合?で何度やってもメール認証できなかったので、業を煮やして電話認証(※)しました。

※電話認証は「landline(固定電話)」と記載がありますが、スマホでも電話認証できました。(やってみると意外とできるものですね…)

6ケタのPINコードを入力して認証完了

メール認証の場合はメールに記載されているPINコード、電話認証の場合はアナウンスされたPINコードを入力する運びになります。

ちなみに管理人のスマホにはロンドンから電話がかかってきました。

オペレーターはバリバリの外国人でしたが、電話の内容は「PINコードを2回アナウンスして即切り」なので、英語のコミュニケーションがとれなくても大丈夫です。

最後に画面下の『Confirm』をクリックすれば認証完了します。

 

以上でアカウント認証の手続きはすべて完了です。

認証手続き完了後のマイページホーム画面

管理人は申請したのが水曜日で、認証されたのは金曜日で2営業日ほどかかりました。

 

OKPAYはポストNeteller(ネッテラー)の筆頭候補

  • FBS
  • TradersTrust
  • IFCMarkets

この3ブローカーで取引しているなら、OKPAYの口座を開設しておいて損はありません。

日本語未対応だったり、口座開設に必要な書類が面倒だったりと、まだ至らない部分はありますが、一度口座を開設しておけば入出金が便利になること間違いなし。

特に海外送金で出金する場合の手数料をかなり抑えることができます。

 

NetellerやSkrillが利用できなくなった今、OKPAYは日本人が頼るべき電子決済サービスだといっても過言ではありません。

今後順次他の海外FXブローカーも対応しておくことも十分ありえるので、前もって口座開設しておくのもいいでしょう。







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