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スイスフランショックで追証なし海外FXに注目が集まる!

わずか5分で1600pips動いたスイスフランショック

日本のトレーダーにはあまりなじみがない、スイスフランですが2015年1月15日に歴史的な大変動を見せました。

 

スイス国立銀行(中銀)が無限介入の撤廃を表明したことにより、スイス絡みの通貨は5分で1600pips、20分で3700pips動きました。

swiss-shock

 

上記のチャートは、5分足でも30分足でもありません。

日足です。このスイスフランショックがどれだけのインパクトかチャートをみてもわかると思います。

 

あまりにレートが飛びすぎて、通貨の需給バランスが崩れて『値がつかない』という非常事態に。

メジャー通貨とされているCHFでこのようなことが起こるのは多くの市場関係者にショックを与えました。

 

国内FXでは強制ロスカットが執行せず、追証に・・・

スイスフランの大変動によって、天国と地獄をみたトレーダーもたくさん出る事になりました。

 

日本の個人投資家の中にも、あまりに急変動のため強制ロスカットが発動せずに証拠金以上の大きな損を出したトレーダーが大勢います。

例えばYahoo!ファイナンススタジアムというトレーダーランキングサイトでは、スイスフランを売ってしまったトレーダーは、証拠金を超えた金額でロスカットされてしまっています。

losscut1

losscut2

losscut4

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この場合追加で証拠金をFX業者に入金しなければいけません。

 

いわゆる『追証』と呼ばれるものです。

 

20分で3700pipsですから、逆行していれば例えポジションが10万通貨でも370万円、100万通貨のポジションであれば3700万円の損失です。

 

追証は、債務扱いとなります。

FX業者との話し合いで返済期日を設け、支払いをしていかなければなりません。

もし、期日までに払えないと、不動産や給与等の財産の仮押さえが執行されるケースもあります。

 

追証が払えないからといって、法律的に逃げ切ることはできません。

なぜなら、口座開設する際にシステムトラブルによる損害がでると明記された規約に同意しているからです。

 

明らかに払えない額の追証であれば自己破産してしまうのが得策といわれています。

国内FX業者はレバレッジが低いだけでなく、追証が発生するところも大きな弱点です。

 

海外FX業者は追証がない

現在日本の個人投資家内では、海外FX業者は追証がないことから非常に注目を集めています。

 

3700pipsというと、ドル円が115円から77円に値が吹っ飛ぶのと同様のことです。

 

今回はスイスフランの急変動だったためそれほど実害は抑えられていますが、円がこの動きを見せたら日本は今頃大パニックに陥っているでしょう。

 

それこそ、日本中追証の嵐です。

 

国内FX業者の追証システムは、個人投資家を守るものではなくFX業者を守るシステムです。

 

このような大変動はめったに起きないものの、リスクを伴うアグレッシブな取引は追証なしの海外FX口座をつかうことがおすすめします。

 

 

 

追記

アルパリUKが破綻した件

FX大手のアルバリUKが今回のスイスフランショックで破綻しました。

 

お客様各位

平素よりアルパリジャパンをご愛顧頂き、誠にありがとうございます。
下記のとおり、本日1月16日付けで当社の親会社およびカバー先であるアルパリUKより以下のアナウンスがございましたことをお伝えいたします。

「スイス国立銀行が対ユーロでの上限を撤廃したことにより、スイスフラン関連の通貨ペアを中心に相場が大きく変動、また流動性の低下が生じました。
その影響により多くのお客様が有効証拠金を上回る損失を被りました。お客様が損失をカバーできない場合、当社に引き継がれます。 その結果、アルパリ(UK) Limitedは本日(2015年1月16日)をもって破綻致します。お客様の資産はFCAの規定に基づき引き続き当社の資産とは分別して管理されております。

なお、本決定に基づき、誠に不本意ながらお客様がアルパリジャパンにて、現在お持ちのポジションを早急にすべて強制決済させて頂くこととなりましたことをご報告させていただきます。
また同時に新規ポジションをお持ちいただく事、入金、口座開設につきましても今後一切を中止とさせていただきますことをご了承頂きたく存じます。
日本におきましても、お客様からお預かりしている資産はすべて完全信託保全の対象となっております。
その他今後の対応については決まり次第、あらためてご報告させていただきます。
【重要なお知らせ】アルパリUKより

 

イギリスの個人向けブローカーであるアルバリUKが顧客の損失をカバーしきれなかったようです。

アルバリは金融ライセンスであるFCAに加盟しているため、顧客の資金は安全に管理されており全額出金できます。

 

このことで、当サイトでも紹介している海外FX業者も破綻するのではないか、との問い合わせがありましたがその心配はありません。

 

当サイトランキング1位のXMはスイスフランショックの翌日に、このようなメールを全世界の顧客に送っています。

XM swiss111

『今回の件における弊社のビジネスへの総括的な影響は取るに足りないものであります。』

と、全く影響がないことをアナウンスしています。

 

直接XMに問い合わせてみましたが、メールと同様『今回のスイスフランショックはXMには影響が一切ないということを保証する』と返事が返ってきました。

 

他の海外FX業者(ThinkForex、FxPro、IFC、YouTradeFX)にも直接問い合わせを行いましたが『なんら影響がない』と同様の返答でした。

 

全ての海外FX業者で、すでに顧客のマイナスポジションをゼロカットしており、通常通り取引が可能になっています。







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