【画像付き】海外FXのビットコイン入金・出金まとめ!イチから丁寧に解説
2017年3月から海外FX業者の中に、ビットコインでの入金に対応するブローカーが登場しました。
管理人的にはあまり気に留めてなかったのですが、ネット上では「Neteller、Skrill」に取って代わる送金方法と話題沸騰中。
試しに使ってみたところ、入金はもちろん出金も便利だったので、今回ピックアップして紹介することにしました。
実際に海外FX口座に入金するまでの流れも画像付きで解説しているので、ビットコインがお気に召した方は参考にしてみてください。
目次
ビットコインで出入金するってどういうこと?
そもそもビットコインとは
大前提としてビットコインは円やドルと同じお金です。「BTC」という単位で数えられます。
1つだけ違うのは「硬貨」や「紙幣」のような実態がないということだけ。ビットコインはインターネット・WEB上でしか流通していません。
スマホアプリやソーシャルゲームで課金した時に手に入る「〇〇コイン」や「〇〇ストーン」のようなものだと考えてください。
暗号を介して取引することから、暗号通貨とも呼ばれています。
海外FX口座への出入金のみならず海外口座との資金移動など用途は豊富で、最近では国内の飲食店なんかもビットコインでの支払いに対応しています。
ビットコイン出入金の仕組み
ビットコインで入金するためにはビットコインウォレットが必要です。
ビットコインウォレットとはインターネット・スマホ上で操作できるビットコイン専用の財布のこと。
「海外FXブローカーの口座⇔ビットコインウォレット」の間でビットコインをやり取りして資金を移動します。
ちょうど電子決済サービスとして一世を風靡したNetellerやSkrillで出入金するのと同じ要領ですね。
資金の仲介役が電子決済サービスからビットコインウォレットに変わっただけです。
ビットコイン出入金のメリット
ビットコインを持っていれば「手数料格安」かつスピーディーに入金できます。
メリット①手数料が安い
ビットコイン入金ですれば海外FXブローカーから手数料をとられないことがほとんど。
「ビットコイン→円やドルなどの口座通貨に換金」する際の手数料(入金額の0.5%程度)しかかかりません。
出金についても多くのブローカーが手数料無料で、手数料がかかるところでも出金額の1%くらい。
手数料を気にすることなく気軽に出入金できます。
メリット②反映スピードが早い
手続きが終われば入金手続きした金額はFX口座に即反映されます。
管理人は今まで5回ほどビットコインから入金しましたが、1番遅かった時で反映が手続きから約1時間後。
残りの4回は入金してから1分以内に着金を確認できました。
着金スピードはクレジットカードと肩を並べるくらいだと思ってください。
ビットコイン出入金の注意点
注意点①ビットコインの相場は絶えず変動する
(画像引用元:bitFlyer)
ビットコインの相場は時とともに刻一刻と変わります。(※2017年5月現在で1BTC=198,487.5円)
ドル円やユーロ円とは比べものにならないほど動きます。
近い所でいうと原油や天然ガスなどのCFD商品と同じようなイメージ。
一部の海外FXブローカー(FxOpenやBig Boss)ではビットコインを取引商品として取り扱っているくらいです。
相場が変わるということは、ビットコイン購入時と海外FX口座への入金時でビットコインの価値が変わってしまう可能性があるということ。
例えば事前に5万円分のビットコインを買っていたからとって、海外FX口座に5万円分入金できるとは限りません。
注意点②ビットコインで出金できるのは入金額まで
ビットコインで入金した場合、ビットコインで出金できるのは入金額までになります。
入金額以上の出金を申請した場合はクレジットカードで入金した時と同じように
- 入金額まで→ビットコインウォレットに出金
- 入金額以上→海外銀行送金で出金
になるので気をつけてください。
ビットコイン出入金対応の海外FXブローカー一覧
便利なビットコイン出入金ですが、今のところ対応しているブローカーが少ないのが現状。
2017年4月現在でビットコインで入金できるブローカーは、管理人の知る限りXM、Axiory、TitanFXの3つしかありません。
それぞれ着金スピードや手数料をまとめました。
業者名 | 着金スピード | 手数料※ |
---|---|---|
XM | 入金:1時間以内 出金:24時間以内 |
入金:無料 出金:無料 |
Axiory | 入金:即座 出金:24時間以内 |
入金:無料 出金:無料(2万円以上) |
TitanFX | 入金:15分以内 出金:1時間以内 |
入金:無料 出金:出金額の1% |
※上述しましたがビットコインウォレット側で別途手数料(送金額の0.5%程度)がかかります。
他の海外FXブローカーも順次ビットコインに対応する流れになると思いますが、現時点では他のブローカーではビットコインは使えません。
ビットコインで入金する方法・流れを1から丁寧に解説!
ビットコインを持ってない状態から海外FX口座に入金するまでには、次の3つの手順を踏むことになります。
- ビットコインウォレットを作る
- ウォレットに入金・ビットコインを購入
- ウォレットから海外FX口座に入金する
管理人が実際に入金した時のキャプチャを交えながら詳しく説明していきます。
①ビットコインウォレットを作る
- bitbank Wallet
- Bitcoin Core
- Electrum
- Muitibit
- Copay
など、国内外の会社が提供してるものを含めればビットコインウォレットたくさんあります。
管理人はこの中から「日本の会社が提供している(日本語対応)」「PCだけじゃなくスマホにも対応している」ということで、bitbank Wallet(以下ビットバンク)を選びました。
事前準備としては身分証1枚(運転免許証・パスポート・住基カード)だけ用意しておけばOKです。
メールアドレスの入力・認証
https://bitbank.cc/からビットバンクの口座開設フォームに移動します。
移動したらメールアドレスを入力。
入力したメールアドレス宛に認証用のメールが届きます。
赤枠で囲まれたURLをクリックすればメール認証完了です。
パスワードの設定
パスワードは「8文字以上64文字以内」という条件を満たせば自由に決められます。
「ローマ字だけ」「半角数字だけ」でもOKです。
入力が完了したら3箇所にチェックを入れてください。
会員ログイン
登録したメールアドレス宛に「新規口座開設完了のお知らせ」が届きます。
赤枠で囲まれたURL(http://bitbank.cc/login)をクリックしてログイン画面に移動してください。
ログインしたら下記のようなチャート画面が開きます。
(クリックで拡大します。)
右上の人型のアイコンをクリックして「登録情報」を選択してください。
緑色の「登録」のボタンを押せば、基本情報の登録画面に移動します。
基本情報の登録
入力フォームに氏名や生年月日、住所などの基本情報を入力します。
すべて日本語で入力OKなので、特筆すべきことはないでしょう。
(住所に関しては用意した身分証と同じ住所を入力するようにしてください。)
入力が完了したら「次に進むボタン」をクリックします。
取引の目的・職業は大勢に影響しないので、難しく考えずに1番近いものを選んでいただいて構いません。
選択したら「外国人の重要な公的地位にあるものに該当しません。」をチェックします。
万が一国会議員や内閣大臣、最高裁判所の裁判官や中央銀行の役員に該当する方は「外国人の重要な公的地位にあるものに該当します。」を選択してください。
本人確認書類のアップロード
書類を選択してアップロードします。
マウスを免許証の画像のところに合わせると+マークが出てくるので、クリックすればファイルが選択できます。
免許証の場合、表と裏の両面の画像をアップロードしてください。
アップロードした書類を参考にビットバンクが口座開設の審査をします。
住所確認の書類が届けば口座開設完了
ビットバンクは「入力された住所に書類を送る」という形で住所確認します。
郵送の形は本人受取限定郵便。
自宅不在の場合は書類を受け取ることができないので気をつけてください。
書類を受け取ることができれば口座開設完了です。
②ウォレットに入金・ビットコインを購入する
口座開設・アカウント有効化が完了次第ビットコイン口座に入金できます。
銀行振り込みでビットコイン口座に入金
入金方法は指定された銀行口座への振り込みです。
振り込み先の銀行は次の2種類。
- 千葉銀行
- 住信SBIネット銀行
振り込み先はマイページの「入出金」から確認OK。
「日本円」のところの「入出金」をクリックすれば振り込み先の口座情報を確認できます。
銀行の営業時間内に入金すれば、振り込んでから10分~20分後に口座に反映されます。
営業時間外の振り込みは翌営業日扱いになるので気をつけてください。
ビットバンク側の口座で着金が確認できれば、登録したメールアドレスに連絡がきます。
ビットコインを購入する
ビットコインの購入はチャートから。
管理人は特に何も考えずに成行注文で発注しました。
「買付可能」に表示されている数字までならビットコインを購入できます。
「数量」のところに半角で購入するビットコインの量を入力してください。
ただし買付可能ギリギリの注文はNG。手数料(スプレッド)の関係で成行注文が処理されません。
管理人はこの時とりあえず0.4BTCを注文しました。
約定は優秀で注文した瞬間に決済されます。
③ウォレットから海外FX口座に入金する
ここでは管理人が日頃からデイトレードで愛用しているXMにビットコインで入金する方法を解説していきます。
他の海外FXブローカーも試してみましたが、マイページの仕様が違うだけで、全体的な流れは同じでした。
海外FXブローカー側(XM)で入金額を指定する
マイページの「資金を入金する」をクリックして、入金方法でビットコインを選択します。
入金額をドルで入金して2ヶ所にチェックをいれたら緑の「入金する」ボタンをクリックしましょう。
自分の口座IDと入金額(USD)が正しければ「確定」ボタンをクリックしてください。
緑の「入金ボタン」を押すと「Bitpay」というビットコイン専用の決済画面に移動します。
手続きの方法は
- 表示されたQRコードをスマホでスキャンアプリでスキャンする
- 送金先のアドレス・入金額をコピーして登録する
の2パターンがあります。
ビットバンクはスキャンに対応してなかったので、素直に「送金先のアドレス・入金額をコピーして登録する」という方法を取りました。
送金先のアドレス・入金額相当のビットコイン量をコピーしたらXM側でやるべき手続きは全て完了です。
ビットバンク側の入出金画面を開きます。
ウォレット側で送金の手続きをする
緑の「入出金」ボタンをクリックすれば、先程コピーした送金先のアドレス入力画面に移動します。
ビットコイン入金が初めての場合「アドレスを追加」で、送金先のアドレスを登録する必要があります。
「ビットコインアドレス」の部分にXM宛の送金先アドレスをコピペで貼り付けて「追加する」を押せばOKです。
「送信」ボタンを押せば送金先のアドレス登録完了です。
ウォレット側の手数料は0.0005BTCなので、だいたい115円でした。(この時1BTC=230000円くらいを推移していました。)
内容に間違いがなければ「この内容で出金する」ボタンをクリックしてください。
登録しているメールアドレス宛に出金申請完了のメールが届きます。
メールに添付されているURLをクリックしたら、下記の画面が表示されて出金処理が進むことになります。
出金処理の進捗は上記の画面で確認できます。
この画面が表示されたら出金処理が完了です。
だいたい出金処理が始まってから20分前後でXMの口座に反映されました。
今後の海外FX出入金のシェアはビットコインが有力?
ビットコインはネッテラー亡き今の海外FX出入金界のホープといっても過言ではありません。
手数料は格安で入出金のスピードも銀行送金を凌駕します。
これから長く海外FXで取引する方は、ビットバンク口座を開設してビットコインを保有しておいた方がいいかもしれませんね。
管理人の周りでもビットコインメインで出入金しているトレーダーが増えています。
【ビットコイン対応の海外FX業者】
- XM
→管理人によるXMのレビューはこちら - Axiory
→管理人によるAxioryのレビューはこちら - TitanFX
→管理人によるTitanFXのレビューはこちら
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