海外FXでVPSを使うメリットは?自動売買におすすめVPS業者、無料VPSも紹介!
このページに訪れた方は、現在自分のPCでFX取引している方がほとんどでしょう。
海外FX業者の多くはNDD(ノー・ディーリング・ディスク)の注文処理方式の下で高い約定環境で取引できるので、今のままでも十分といえば十分かもしれません。(参考:海外FXのNDD方式とは?)
しかし海外FXの取引を今以上に快適にグレードアップしてくれるアイテムがあることをご存知でしょうか?
それがVPS(仮想専用サーバー)。
結論からいうと、次の2つのパターンに当てはまる方はぜひVPSを利用するべきです。
- EAでゴリゴリ自動売買している方
- 自動売買じゃなくても、スキャルピングメインで取引している方
1つ目についてはよく言われている話。「EA(自動売買)にVPSは必須」と聞いたことがある方は多いでしょう。
PCの消耗を防いだり、EAのパフォーマンスを最大限引き出すためにはVPSは必須級のアイテムといっても過言ではありません。
またVPSを使えばサーバーとの通信速度が上がるので、裁量取引でも約定力アップが期待できます。
「VPSにはどんなメリットがあるのか」「VPSを使うとしたらどこのものを使うべきなのか」について詳しく解説していきますので、ぜひ参考にしてください。
目次
VPSは「もう1つのデスクトップ」!FX取引を快適にするためのアイテム!
VPSとは「バーチャル(Vertual)・プライベート(Privat)・サーバー(Server)」の略。日本語に直訳すると仮想専用サーバーです。
サーバーは基本1つのパソコンにつき1つですが、VPSを使うとサーバーが異なる2つのデスクトップを1つのパソコンで扱うことができます。
Windowsの安全に管理されているサーバーなので、一般の個人PC向けサーバーよりもサーバーが強靭でトラブルにも強いのが特徴です。
VPSのメリット①通信速度が大幅上昇!約定スピードもUP!
VPSなしで普通に取引する場合にアクセスするのは、日本国内に設置されているサーバーです。
各海外FX業者のサーバーは海外に置かれているので「日本のサーバー⇒海外のサーバー」に通信することになります。
一方でVPSを使えば、初めから海外のサーバーでMT4を起動させることが可能です。「海外のサーバー⇒海外FX業者のサーバー」に通信することになるので、通信速度が速くなるというわけですね。
通信速度が速くなるということは、皆さんが出した注文がブローカーに届くまでのスピードが速くなるということ。自宅PCのサーバーから取引する時よりも早く注文が処理されることになります。
VPSのメリット②電気代節約、パソコン長持ち
VPSを利用すれば取引するために自分のPCやサーバーの容量を使わなくて済みます。
実はMT4を起動させておくだけでも、かなりデータ通信量がかかります。試しに日本時間10時~11時までの間で測って見ましたが、1時間MT4を開きっぱなしにするだけで通信料は4.4MBでした。
仮に1日MT4をつけっぱなしにしておいたとすると、1日で約100MB以上、1ヵ月で約2GB以上の通信量を食うことになります。
これだけの通信を自宅サーバー1本でやるとなると、当然PCの動作が遅くなってしまいますね。PCをつけっぱなしにすることでPC事態も消耗し、壊れやすくなってしまいます。
電気代も当然かさみます。
デスクトップパソコンで1時間あたり17円の電気代がかかるといわれているので、1日当たり408円、一か月で12240円の電気代がかかります。
しかしVPSを使えばPCを起動させなくてもMT4を起動させつづけることができます。
電気代の節約やPCの負担軽減などもFX取引でVPSを利用するメリットです。
VPSを使った方がいい人
VPSの特徴・メリットから考えると、次の2つのパターンに相手はまる人はVPSを利用するべきでしょう。
- EAを使ってゴリゴリ自動売買している人
- 裁量トレ―ドでもスキャルピングメインで取引してる人
それぞれどのような恩恵が受けられるのか詳しく見ていきましょう。
EA(自動売買)にはVPSが不可欠といっても過言ではない!
EAは1回稼働させておくだけで、勝手に取引してくれる優れもの。優秀なEAを入手できれば何をしなくても勝手に利益を上げてくれるので、忙しくて時間が取れない方などに大人気です。
EAの実力を存分に引き出すためには、24時間ずっとEAを回しておく必要がありますね。自分のPCでEAを回しつづけるとなると、すでに述べたようにPCが消耗するのに加え、毎月1万円以上の電気代がかかってしまいます。
その点VPSを使えば自分のPCを消してもEAを回し続けることができるので経済的にもお得です。
さらにVPSでEAを回すことによって、急なサーバートラブルを未然に防ぐことができます。
EAがポジションを持ったままフリーズしてしまうとどうなるでしょうか。
PCが復活したタイミングで決済されてしまうと、覆わぬ損失が発生してしまうことにもなりかねませんね。
お得かつ・安全に取引できるのでEA取引するなら間違いなくVPSがかかせません。
ちなみに各EAの開発者が「運用実績」として公表しているものは、VPSサーバーを利用した約定環境での取引結果になっている場合がほとんど。
VPSでEAを回せば実際のEA運用実績に限りなく近い結果を出すことができます。
VPSを使えば裁量スキャルピングの精度が上がる!
上述の通り、VPSサーバーを使えば約定スピードがあがります。
ハイレバレッジの海外FXで取引する場合、1つの約定遅れが命とりになることもありますね。
特に数秒のうちにエントリー・決済を繰り返すスキャルピングトレーダーにとって、約定力は命の次に大切だといっても過言ではありません。
もちろん約定力が高い海外FX業者を選ぶのは大前提ですが、それにプラスしてVPSを使えばさらにスピーディーな約定環境で取引することができます。
「VPSはEA用のアイテム」というイメージが広まっていますが、裁量トレードの場合でもVPSを使う価値はあります。
FX専用VPSサーバーなら海外業者Beeksがオススメ!
海外FXで取引している方がVPSを使うなら、海外業者のBeeksという業者がオススメです。
Beeksオススメの理由は以下の通り。
- 海外FXブローカーのサーバーと同じサーバーが利用できる
- VPS業者の中で唯一エクイニクス社の「NY4」にサーバーを設置している
- 日本語のメールサポートあり
- 月4750円~の良心的な価格設定
国内にもサーバーを提供している業者はありますが、Beeksの方が高スペックです。「とにかく通信速度が速い」の一言に尽きます。
EAで大きな資金を運用している方、よりよい約定環境でスキャルピングしたい方はBeeksのVPSサーバーを利用してみてはいかがでしょうか。
現在Beeksの申し込みページは日本語未対応なので、申し込み・登録方法もあわせて参考にしてください。
海外FXブローカーのサーバーと同じサーバーが利用できる
Beeksのサーバーは海外FX業者のサーバーと同じデータセンター内に設置されています。
特にデータセンター内で直接優先接続しているブローカーなら、約0.001秒で高速通信が可能です。
「注文を出すサーバー」と「注文を受け取るサーバー」が同じデーターセンター内にあるので、注文が届くスピードが上がります。
有名どころで言うと、BeeksのVPSと直接有線でサーバーが接続されている海外FXブローカーは以下の通り。
- XM
- FXPro
- Think Forex
- FX Open
詳しくはこちらから確認してください。⇒Beeksとサーバーが直接接続されている海外FXブローカー一覧
VPS業者の中で唯一エクイニクス社の「NY4」にサーバーを設置している
BeeksのサーバーはVPS業者の中で唯一ニューヨークのエクイニクス社のデータセンター内に設置されています。
エクイニクス社のデータセンターといえばサーバーの強度や通信速度に定評あり。大手投資ファンドやLP(リクイデティ・プロバイダー)がこぞってサーバーを設置していることでも有名です。
特に今お使いの海外FXブローカーのサーバーが「NY4」なら、かなりの高速約定が期待できます。
「取引注文を出すサーバー(みなさんの取引サーバー)」「取引注文を受けるサーバー(海外FXブローカーのサーバー)」「注文のカバー先のサーバー」が1つのデータセンターに集結することになりますからね。
エクイニクス社の「NY4」にサーバーを設置している海外FX業者は以下の通りです。
- TitanFX
- FX Globe
特にTitanFXはスプレッドが狭く(ブレード口座ドル円0.0pips~)で、スキャルピングにピッタリの取引環境が用意されています。
スキャルピング用のEAを利用している方はもちろん、手動でスキャルピングする方もVPSの契約とセットで口座を作ってみてもいいでしょう。⇒TitanFXの管理人によるレビュー
日本語のメールサポートあり
Beeksは海外のVPS業者ですが、日本語専用のメールサポートを用意しているので、契約時や利用中に何か問題があっても日本語で問い合せOKです。
support-ty3@beeksfx.comにメールすれば日本人スタッフが24時間以内に返信してくれます。
月4750円~の良心的な価格設定
VPSとしての性能は申し分ありませんが、個人トレーダーの方でも手を出しやすい価格設定になっています。
Beeksの料金プランとコースは以下の通りです。
ブロンズ(1.3GB) | シルバー(2.7GB) | ゴールド(5.12GB) |
---|---|---|
4750円/月 | 8550円/月 | 15200円/月 |
さらに年間で契約すれば2ヵ月分の利用料がタダになります。
例えばブロンズで年間契約したら利用量は総額47500円。1ヵ月あたり約4000円弱で利用できます。
サーバー代は確定申告の際に経費として認めてもらえるので、節税を加味するとさらにお得です。
無料でBeeksのVPSが使える海外FX業者も?!条件が緩いのはXM!
実は「条件」を満たせばBeeks社のVPSをタダで使うことができる海外FX業者もあります。
無料でBeeksのVPSが使える海外FX業者と、VPSの利用条件は以下の通りです。
無料VPS提供ブローカー | 利用条件 |
---|---|
XM | 口座残高5000ドル以上、月5lot以上の取引 |
MYFXMarkets | 月100lot以上の取引 |
IFCMarkets | 月100lot以上の取引 |
一番条件が緩いのはXM。
取引量に関しては毎月5lot(50万通貨)でOK。ハイレバレッジで取引できる海外FXなら簡単にクリアできる条件です。
XMだけ口座残高に条件があるものの、他の業者で取引量条件を満たそうと思えばそれなりにたくさん入金しないといけません。
月100lot(1000万通貨)取引しようと思えば、レバレッジ400倍でドル円を取引するとして、単純計算で2.5万ドル(250万円)の資金が必要です。
それなら口座残高5000ドル(約50万円程度)の方が楽に達成できるでしょう。
XMはスプレッドが広めなのが弱点…
比較的緩い条件でBeeksのVPSを利用できるXMですが、スプレッドが広めなのがちょっと残念。
以下がXMスタンダード口座の主要通貨ペアのスプレッドになります。
ユーロ米ドル | 1.8pips(平均値) |
---|---|
米ドル円 | 2.0pips(平均値) |
ユーロ円 | 2.7pips(平均値) |
ポンド円 | 4.0pips(平均値) |
ポンド米ドル | 2.6pips(平均値) |
見ていただければわかるように、お世辞にもスプレッドが狭いとは言えませんね。
もちらん皆さんが利用しているEAがスキャルピング系でなければスプレッドはそこまで気にする必要はないと思います。
また「有料で契約する前に試しにBeeks社のVPSを使ってみたい」という方なら、XMで口座を開設してみてもいいでしょう。
ただ手動でスキャルピング取引している方、エントリー回数が多いようなEAを使っている方が本腰を入れて口座を乗り換えるのはオススメできません。
現在低スプレッドのブローカーを利用しているのなら、遠回りせずに直接BeeksとVPS契約した方がいいと思います。
EA(自動売買)取引、裁量スキャがメインならぜひVPSをお試しあれ
VPSは約定環境をグレードアップさせるだけでなく、みなさんのPCの消耗を防いでくれてお財布にやさしい優れもの。
現在自分のPCでゴリゴリEAを回している方はもちろん、手動でスキャルピングに勤しんでいる方にとってキーアイテムになってくれます。
「まずは無料でVPSを試してみたい」「エントリー回数が少ないEAを使っている」という方はXMで口座を開設してみるといいでしょう。
「口座残高5000ドル以上、1ヵ月の取引5lot以上」という比較的緩い条件でBeeks社が提供しているVPSを利用することができますからね。
ただVPSを利用するために支払った料金は経費として認められます。
みなさんが今取引している口座でVPSを使ってみたいなら、毎月お金を払ってでもBeeksのVPSを使ってみてください。
口座名 | 最大レバレッジ | 日本語サポート | ドル/円スプレッド | 最小取引単価 |
---|---|---|---|---|
888倍 | ◎ | 1.0pips~ | 100通貨 |
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