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XM(XM Trading) はスキャルピングに最適?TitanFXと比較しながら徹底解説!

「XM(XM Trading)×スキャルピング」の相性は?海外FX歴10年の管理人が本音で語る

最近当サイトに下記のような問い合わせがきたので、このページで回答します。

海外FX.com管理人様

初めまして。エンゴロです。

単刀直入に申しますと、XMはスキャルピング取引に向いているのでしょうか?

管理人様の考えをご教示いただけますと幸いです。

 

海外FX.comで紹介されているXMで取引を初めてから、今月で約半年になります。

普段はレバレッジ200倍程度の運用で、トレード手法はややスイング寄りのデイトレードがメインです。

利用している口座はスタンダード口座。
運が良かったのかもしれませんが、半年間で10万円を50万円に増やすことができました。

そこで次のステージに移るべく、海外FXのハイレバレッジを活かしたスキャルピング・短期売買にチャレンジしようとしている次第です。(中略)

結論からいうと、XMでのスキャルピングは”最適”ではありません

ガッツリ腰を据えてスキャルピングするなら、低スプレッドに特化した別の海外FX業者を利用するべきです。

ただし、エンゴロさんが次のように考えているのならXMを利用してみてもいいと思います。

  • 多少スプレッドに目をつぶっても、引き続き使い勝手がいいXMで取引したい
  • EAを利用した自動売買でのスキャルピングを考えているが、VPSを別途契約するのが面倒
  • 取引で生じた利益をそのままスキャルピング用の資金に転用したい

上記含めて「XMでスキャルピングするのはどうなのか?」というところについて、海外FX歴10年を超える管理人が本音でレビューしていくので参考にしてください。

▼スキャルピング向きの海外FX口座を探している人は、下記のページも合わせて参考にしてください。

海外FXのスキャルピングに最適な業者3つと選び方の基準を解説します

▼下記ページではXMについて管理人が徹底レビューしています。

XM(エックスエム)の評判・追証・特徴

XMの口座開設はこちら
XMの公式サイト

▼XMの口座開設方法はこちら
XMの口座開設方法

 

XMでのスキャルピングを検討する上で知っておくべき前提知識

XMではスキャルピング取引が禁止されていない

XMは公式HPでスキャルピング許容を取引していることを明言しています。

▼XMの公式HPから抜粋
XMは公式HPでスキャルピングを大々的に認めている

一部の海外FX業者(※)のように「スキャルピング取引したら利益取り消し・出金拒否」のような制裁をくらうことありません。

管理人自信もXMで10分間に7回決済したことがありますが、何もお咎めはありませんでした。

※スキャルピングを禁止している海外FX業者の例

 

XMのマイクロ口座・スタンダード口座はスキャルピングに不向き

XMには3種類の口座タイプが用意されていますが、海外FXのスキャルピング口座戦線に名乗りを上げられるレベルなのはZERO口座だけです。

スキャルピング目的ならマイクロ口座、スタンダード口座は一刻も早く選択肢からはずしてください。

【XMの口座タイプ一覧】

項目 マイクロ口座 スタンダード口座 ZERO口座
(ECN)
約定力  オーダー執行率100% 99.35%の注文が1秒以内に約定
ボーナス 100%入金ボーナス
3000円未入金ボーナス
XMPロイヤリティプログラム
3000円未入金ボーナス
スプレッド ドル円平均2.0pips ドル円平均2.0pips ドル円平均0.1pips
取引手数料 なし なし 1.0pips/取引
最大レバレッジ 888倍 888倍 500倍
ロスカット水準 証拠金維持率20%以下 証拠金維持率20%以下 証拠金維持率20%以下
追証 なし(ゼロカット) なし(ゼロカット) なし(ゼロカット)
初回最低入金額 500円 500円 1万円
1LOTの単位 1000通貨 10万通貨 10万通貨
最低取引枚数 0.01lot
(10通貨)
0.01lot
(1,000通貨)
 0.01lot
(10,000通貨)
最大取引枚数 100lot
(10万通貨)
 50lot
(500万通貨)
 50lot
(500万通貨)
通貨ペア数 57種類 57種類 56種類
CFD取引 可能(42銘柄) 可能(42銘柄) なし
貴金属取引 可能(5種類) 可能(5種類) 可能(2種類)
取引プラットホーム  MT4・MT5(Windows, Mac, Android, iPhone)  MT4・MT5(Windows, Mac, Android, iPhone)  MT4・MT5(Windows, Mac, Android, iPhone)
無料VPS 対応 対応 対応

(参考:XMの口座タイプは3種類!「どれを開設すべきかわからない…」なら読むべし

表を見ればわかるように、マイクロ口座・スタンダード口座のスプレッドはスキャルピングするにしては少し広い印象です。
(デイトレードなら気にならないレベルですが…)

エントリー・イグジット回数(=スプレッド支払い回数)が増えるスキャルピングで、重視すべきは何よりスプレッド

マイクロ口座・スタンダード口座で取引してしまうと、取引手数料を加味してもドル円で取引1回あたり平均0.9pipsもコストが高騰してしまいます。

エンゴロさん(質問者さん)は現在スタンダード口座をお使いとのことですが、少なくとも同口座でスキャルピングするのは控えてください。

XMのZERO口座では1lot(10万通貨)の取引毎に10ドルの手数料が発生します。

pipsに換算すると「10ドル÷10万通貨」なので、1,0pips相当。
ドル円(スプレッド平均0.1pips)なら、トータルで1.1pipsのコストがかかります。

 

XMのZERO(ゼロ)口座の実力をTitanFXと8項目で比較して検証してみる

以下ではXMのZERO口座を「海外FXのスキャルピングに最適な業者3つと選び方の基準を解説します」でイチオシとして紹介しているTitanFXと比較検証しています。

まずは比較結果一覧から。

比較項目 XM
(ZERO口座)
TitanFX
(ZEROブレード口座)
勝敗
スプレッド 主要通貨ペア平均1.56pips
(【平均スプレッド0.56pips】+【手数料1.0pips】)
主要通貨ペア平均1.39pips
(【平均スプレッド0.69pips】+【手数料0.70pips】)
TitanFXの勝利
約定力 引き分け
最大レバレッジ 500倍 500倍 引き分け
ロスカット水準 証拠金維持率20%以下 証拠金維持率20%以下 引き分け
ボーナス対応 なし
※XMが初めてなら3,000円未入金ボーナスアリ
 なし 引き分け
XM未経験の人にとってはXMの勝利
CFD取引 非対応 対応(銘柄) TitanFXの勝利
自動売買 MT4対応
無料VPS対応
MT4対応
無料VPS非対応
XMの勝利
取引開始までの労力 あああ あああ ほぼ引き分け(XMがやや優勢

1項目ずつ掘り下げて解説していきます。

※各口座については下記のページで詳しく解説しています。

▼TitanFXに対する管理人のレビュー
TitanFXの評判は?【Q&A方式で回答します】

▼XMのZERO口座に対する管理人のレビュー
XMのZERO(ECN)口座ってどうなの?管理人が徹底解説!

 

①スプレッドで比較

スプレッドに関してはXMの完敗です。

【主要通貨ペアの平均スプレッドで比較】

比較項目 XM
(ZERO口座)
TitanFX
(ZEROブレード口座)
米ドル/円 1.10pips(平均値) 1.03pips(平均値)
ユーロ/円 1.60pips(平均値) 1.44pips(平均値)
英ポンド/円 2.10pips(平均値) 2.15pips(平均値)
豪ドル/円 2.00pips(平均値) 1.72pips(平均値)
ユーロ/米ドル 1.10pips(平均値) 0.90pips(平均値)
ポンド/米ドル 1.40pips(平均値) 1.27pips(平均値)
豪ドル/米ドル 1.60pips(平均値) 1.22pips(平均値)
平均 1.56pips 1.39pips

スプレッドはどちらも取引手数料を加えた出来上がりの取引コストの数値を記載しています。

主要通貨ペアでXMの方が狭いのは、英ポンド/円だけ。

他ではTitanFXの方が軒並み低スプレッドで、トータルでみても約0.2pipsの差があります。

もしエンゴロさん(質問者さん)が「スキャルピングで重要なスプレッドで0.1pipsも妥協したくない」というのなら、TitanFXでの口座開設がおすすめです。

ちなみにTitanFXは当サイトの海外FXスプレッドランキングでもNo.1に輝いています。

TitanFXの口座開設はこちらから

 

②約定力で比較

約定力に関しては具体的な数値で比較するのは難しいので、管理人が取引してみた所管を元に比べています。

約定スピードや約定の安定性は五分。

どちらもクリックとほぼ同時に約定されるのはもちろん、リクオートや約定拒否が起こることはめったにありません。

XMとTitanFX、どちらを選んでも快適に利幅を抜いていけます。

 

③最大レバレッジで比較

最大レバレッジは両口座とも全く同じ。
どちらも最大500倍までレバレッジを効かせてエントリーできます。

エンゴロさん(質問者さん)は200倍程度の運用ということだったので、どちらを選んでも特にネックになる部分はありません。

 

④ロスカット水準で比較

この項目も引き分けです。

どちらも証拠金維持率が20%以下になるまでロスカットされないので余裕を持ってポジション保持できます。

スキャルピングなら利確・損切りともに数pips以内が基本なので、エントリー中に強制決済されることはほとんどありません

【補足:ロスカットまでの許容pips】

口座残高10万円、エントリー枚数20万通貨(レバレッジ200倍)でスキャルピングした場合を想定すると…

  • 含み損が5万円に達すると、証拠金維持率が100%
  • 含み損が9万円に達すると、証拠金維持率が20%

→20万円通貨エントリーなので「9万円÷20万通貨=45pips」の逆光に耐えられる

 

⑤ボーナス対応で比較

入金ボーナスはXMのZERO口座、TitanFXともに非対応
どちらに入金しても、証拠金は1円たりとも増えません。

ただXMだけ”新規口座開設限定”で3,000円分の未入金ボーナスがもらえます。
(エンゴロさん(質問者さん)は、もう受け取り済だと思いますが…)

入金ボーナスなしはXMのZERO口座やTitanFXに限った話ではない。

海外FX業者・口座は大きく分けて次の2つにわけられます。

  • スプレッド特化型
    →スプレッドを削ることで顧客還元を図る
  • ボーナス特化型
    →入金ボーナスを付与することで顧客還元を図る

どちらも業者の利益を削る行為なので「低スプレッドでボーナスまで豪華な業者」というのは見たことがありません。

たとえば同様に低スプレッドをウリにしているAxioryTradeviewなんかも、軒並みボーナス非対応です。

 

⑥CFD取引で比較

XMのZERO口座で取引できるのはFX通貨ペアのみ

通貨ペア以外のCFD商品(※)を取引するなら、TitanFXを選びましょう。

CFD商品とは

天然ガス原油などの資源、日経225などのインデックス株に代表される、FX通貨ペア以外の取引商品のこと。

先物として取引可能なので空売りもOK。

特に天然ガスや石油は短時間で数十pips動くことがザラなので、ギャンブル気質のスキャルピングトレーダーに人気を博している。

参考①:原油(先物)取引は証券会社よりも海外FX口座!ハイレバ取引で追証なし(外部サイト)
参考②:日経225などCFD銘柄をハイレバレッジで取引するなら追証なしの海外FXがおすすめ

 

⑦自動売買を用いたEAスキャルピングで比較

取引プラットホームはどちらもMT4に対応しているので、巷に出回っているEAは問題なく使えます。

ただVPS環境の面ではXMの方が一歩リード

無料(もしくは割安)でVPSを貸してもらえるので、外部のサーバー業者とお金を払って別途VPSを契約する必要はありません。

【XMのVPS利用条件】

下記2つの条件を満たせば、無料でVPSを利用できる。

  • 口座残高5,000ドル以上
  • 5lot/月以上の取引量

また条件を満たさなくても、毎月28ドル(3,000円相当)払えば利用OK。

同スペック(1.5GB/月)のVPSを借りようと思えば月に4750円かかるので、有料でも割安で利用できます。

(参考:海外FXでVPSを使うメリットは?

 

⑧取引開始までの手間・時間で比較

この項目ではXMのZERO口座の方がやや優勢

エンゴロさん(質問者さん)のように、すでにXMを利用している人はZERO口座を利用した方が取引スタートまでがカンタンです。

  • 追加口座開設
  • 口座間資金移動

どちらもマイページから合計1分もあれば手続き完了できます。

とはいえTitanFXもクイック口座開設に対応。
口座開設から取引スタートまでに書類提出や認証作業がないので、手続きスタートから3分もあれば取引できる状態にもっていけます。

ただ資金移動する場合は「XMから出金(最短で3営業日)→TitanFXに入金」の流れになるので、多少面倒です。

 

XMでのスキャルピングに対する管理人の所管の総括

冒頭でも申したように、XMはスキャルピング取引に最適な業者ではありません

管理人としてはスキャルピング取引するなら、スプレッドの狭さにこだわってほしいというのが本音です。

たとえ0.1pipsしか差がないとしても、長い目で見ると数万円単位で損することになります。

  • 自動売買を用いない手動でのスキャルピングを考えている場合
  • XMの口座からの資金移動が必要ない場合

特にこの2つに当てはまるなら、一目散にTitanFXでの新規口座開設を検討してください。

TitanFXの口座開設はこちら
TitanFXの公式サイト

▼TitanFXに対する管理人のレビュー
TitanFXの評判は?【Q&A方式で回答します】

 

逆に無料VPSをを活かしたEAスキャや、XMアカウント内での資金繰りを考えているなら、XMのZERO口座にも検討の余地はあります。

以上参考になりましたら幸いです。

XMの口座開設はこちら
XMの公式サイト

▼XMの口座開設方法はこちら
XMの口座開設方法







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